訪問看護のご利用のご相談は地域の相談先へ、まずはご相談ください。
○かかりつけの病院・クリニック(医師・看護師・地域連携相談室)
○居宅介護支援事業所 (ケアマネジャー)
○地域包括支援センター
○市役所・区役所・保健センターなど
もちろん直接訪問看護ステーションへのご相談も可能です。
サービスの内容
病状の観察
血圧・体温・脈拍のチェック、異常の早期発見など
在宅療養のお世話、健康管理
身体の清潔ケア、食事、排泄などのケア、低栄養や運動機能の低下を防ぐ ためのアドバイス
医療処置や医療機器の管理
点滴、インスリン、人工呼吸器、酸素吸入、喀痰吸引、胃ろう、尿道カテーテル、人工肛門など
緩和ケア、終末期ケア
疾患による疼痛のコントロール、看取り
ご家族への介護支援・相談
介護方法のご指導 病気や介護のご不安への相談など
24時間の対応
必要時の緊急訪問
外泊中の看護と退院支援
入院中の一時帰宅時や、退院日の訪問(主治医の指示が必要)
小児訪問看護、精神科訪問看護
※精神科や小児などの受け入れは事業所ごとに異なりますので、各事業所へお問い合わせください。
リハビリテーションスタッフによる訪問
理学療法士・作業療法士などによる訪問リハビリテーション
利用料金について
健康保険
健康保険をご利用の場合(介護保険をお持ちの場合は介護保険が優先)
【対象】〇40歳未満の方 〇厚生労働大臣の定める疾病等 〇特別訪問看護指示書(急性憎悪、退院等) 他
【訪問時間】訪問時間は30分から1時間半程度
【回数】原則週3回まで。厚生労働大臣の定める疾病や特別訪問看護指示期間中は毎日ご利用が可能です。
◆公費負担医療制度もご利用いただけます。
単価 | ご利用料金 1割の場合 |
||
---|---|---|---|
訪問看護管理療養費 | 月の1回目 | 7,440円 | 744円 |
月の2回目以降 1日につき |
3,000円 | 300円 | |
訪問看護基本療養費 | 週3回目まで | 5,550円/日 | 555円 |
週4回目以降 | 6,550円/日 | 655円 |
1回あたりの単価は、訪問看護管理費と訪問看護基養費の合算(各種加算は別途です) 機能強化型訪問看護ステーション等では、管理療養費が異なります。精神訪問看護療養費は、単価、費用が異なります。(2020年4月現在)
介護保険
介護保険をご利用の場合
【対象】〇介護保険をお持ちで要介護認定を受けた方
【訪問時間】1回あたりの訪問時間は、20分、30分、1時間、1時間半の4区分です。
【回数】看護の必要性からケアマネジャーが調整し、ケアプランに位置付けて回数を決定します。
看護師による訪問看護 | 単価 ※1単位×11.2円(大阪) |
算定要件 | |
---|---|---|---|
介護 | 予防 | ||
20分未満 (訪看Ⅰ1) |
313単位 | 302単位 | 訪看Ⅰ2~Ⅰ4を週1回以上利用 |
20分未満 (訪看Ⅰ2) |
470単位 | 450単位 | |
30~60分未満 (訪看Ⅰ3) |
821単位 | 792単位 | |
60~90分未満 (訪看Ⅰ4) |
1125単位 | 1087単位 |
その他、看護体制や時間帯(早朝、深夜)初回加算などの加算があります。(2021年4月改定)
インタビュー
ご利用者様、ご家族様に寄り添った
看護の提供を行っています。
病棟で10年以上看護の経験のある看護師や、精神病等経験者、デイサービスでの経験のある人、15年以上の経験のある理学療法士、言語聴覚士などが在籍しています。
日祝の訪問もニーズに合わせた対応でご利用者様に安心してもらい、ご家族への負担軽減も図ります。医療度が高い方でも対応可能であり、予防医療やケアにも力をいれています。